天気が崩れると調子が悪くなる・・・低気圧と身体の関係について ~原因と解決法~
気温差が大きくて体調を崩しやすい日々が続きますが、皆さんいかがでしょうか?
今回は天気と関節痛の関連性についてご説明します。
なぜ天気が崩れると痛みが出たり調子が悪くなる原因は、
天気の崩れ→高気圧から低気圧へ変化することで
「関節内の圧力変化」「ヒスタミン」「自律神経」の3つが係わってきます。
「関節内の圧力変化」
関節は晴れている(気圧が高い)とき、外側から内側へ気圧がかかっています。
逆に天気が悪くなる(気圧が下がる)と、
普段とは反対に内側から外側に向かって関節内の圧力が高まりやすく(腫れやすく)なります。
その為、過去に痛めてしまった場所や手術の痕などに痛みを感じる事があるのです。
逆に天気が悪くなる(気圧が下がる)と、
普段とは反対に内側から外側に向かって関節内の圧力が高まりやすく(腫れやすく)なります。
その為、過去に痛めてしまった場所や手術の痕などに痛みを感じる事があるのです。
「ヒスタミン」
ヒスタミンとはアレルギー物質などが体内に侵入した際に炎症や痛みを起こす物質であり、
低気圧の影響で多く分泌されるようになります。
ほかにも血圧を下げたり、むくみやすくなるという効果もあるそうです。
その為、身体の節々や古傷が痛くなるといった症状が出ることがあります。
低気圧の影響で多く分泌されるようになります。
ほかにも血圧を下げたり、むくみやすくなるという効果もあるそうです。
その為、身体の節々や古傷が痛くなるといった症状が出ることがあります。
「自律神経」
低気圧時は高気圧時より酸素が薄くなり、曇りがちになるため光が少ない(暗い)状況を作ります。
そして、身体は副交感神経を優位にして休ませる状態へ切り替えます。
その為、天気が悪いときはだるい・眠い・疲れやすいなどの不調が出やすくなります。
そして、身体は副交感神経を優位にして休ませる状態へ切り替えます。
その為、天気が悪いときはだるい・眠い・疲れやすいなどの不調が出やすくなります。
では、どのようにすれば天気の変化に解決できるのかというと、
・規則正しい生活で自律神経の切り替えをスムーズにする。
(朝起きての日光浴や睡眠前の入浴なども効果的です)
(朝起きての日光浴や睡眠前の入浴なども効果的です)
・適度な運動をして、筋肉量を増やして免疫力を上げる。
(夏場に冷たいものを取りすぎたり、冬場の冷えなど注意しましょう)
(夏場に冷たいものを取りすぎたり、冬場の冷えなど注意しましょう)
・寝る前のケータイやタブレット、ゲーム機などブルーライトに気を付けましょう。
(ブルーライトは睡眠を浅くする要因となりますので注意しましょう)
(ブルーライトは睡眠を浅くする要因となりますので注意しましょう)
・事前に天気を知り、体調を整えておく。
季節の変わり目は天気が急激に変化をするために自律神経を崩しやすく、
身体の調整機能が追い付かないことがあります。
なかなか治らない症状やトレーニング方法など気になる方はお気軽にご相談ください!